様々なうつ病の種類|適切な治療を受けることがうつ病の完治への第一歩になる!
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適切な治療を受けることがうつ病の完治への第一歩になる!

様々なうつ病の種類

悩む男の人

うつ病の種類は一つだけではありません。うつ病にもそれぞれ種類があり、種類によって治療も異なってきます。正しい治療を受けるためにも、自分や周りの人がどのタイプのうつ病なのか判断できるように学んでいきましょう。

女性特有のうつ病の一つに、「産後うつ病」というものがあります。産後うつ病になるリスクは出産後1~2週間から高まり、多くの女性は3~6か月の間に発症します。これは出産後の女性ホルモンの急激な変動によるものが原因とされています。そして、育児での疲れやパートナーとの葛藤といった心理的な要因が加わることで発症すると言われています。育児も家事も完璧にやろうとせずに、適度に休みながら過ごすことが大切です。特に重要なのがパートナーの理解やサポートです。パートナーと協力しながら育児も家事も行なうようにしましょう。

他にも、「仮面うつ病」というものがあります。あまり聞いたことがないかもしれません。仮面うつ病とは、他の症状に隠れてしまいうつ病本来の症状が分かりにくくなってしまっているうつ病のことです。腹痛や頭痛といった体の不調がうつ病によるものなのに、内科系の病気だと診断されてしまうことがあります。しかし、それはうつ病による症状なので、正しい治療を受けなければ治すことができません。もし、病院で処方された薬を使用しても効果がないということであれば、仮面うつ病なのかもしれません。

「抑うつ病」は多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。抑うつとは、憂鬱で気分が落ち込んでいる時のことを言います。気分の落ち込みは恐らくほとんどの人が経験あると思います。こうした心の不調は一時的なものなので数日で回復します。それか、何か気が紛れることをしても憂鬱な気分が解消されることもあるでしょう。しかし、この抑うつ状態が2週間以上続いているのであれば注意が必要です。何をやっても憂鬱な気分のままであれば、それはうつ病です。日常生活に支障をきたす前に病院で診てもらいましょう。

20~30代の若い世代の女性に多いうつ病の種類で「現代うつ病」というものがあります。今までのうつ病とは違った新しいタイプのもので、都市部を中心に増えつつあります。現代うつ病は「過食」や「過眠」といった症状の他に、好きな事には意欲的に取り組むといった行動がみられるそうです。周りには気まぐれやただのわがままに見えてしまうので、人間関係が悪くなってしまうことも少なくありません。治療も今までのうつ病と違って、薬物療法や精神療法ではなく生活習慣の見直しが必要です。「それだけで治るのか」と思うかもしれませんが、昼夜逆転などの生活の乱れは病気を悪化させる可能性もあります。先ほども書いたように、現代うつ病は単なるわがままにしか見えません。そのため、うつ病だと気付かずに悪化してしまうこともあります。難しいかもしれませんが、家族や周りの人にも病気についてしっかりと理解してもらうことで治療に協力してもらえますし、協力があればより早く治すことができるのです。