うつ病治療の初診の流れ|適切な治療を受けることがうつ病の完治への第一歩になる!
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適切な治療を受けることがうつ病の完治への第一歩になる!

うつ病治療の初診の流れ

カウンセリング

「もしかしたらうつ病かも」と思ったら、まずは精神科を受診してみましょう。うつ病だと思っても、精神科への偏見や誤解から受診をためらってしまう人が多いようで、うつ病患者の精神科受診率は3割に満たないのです。しかし、そうやって受診を先延ばしにしてうつ病を放置していると、発見が遅れてしまい悪化します。まずは精神科についての正しい知識を身に付け、初診の流れを把握しておきましょう。

うつ病の治療の最初のステップは、問診です。問診では、病気とはあまり関係のなさそうなことも聞かれますが、症状を判断するのに重要な質問です。適当に答えるのではなく、なるべく正直に答えるようにしましょう。また、これまでの病歴や服用してきた薬によっては、問診以外に検査が必要になることもあります。尿検査や体重・血圧を測ります。これらの検査は、今現れている症状がうつ病によるものか、もしくは他の病気や薬によるものなのかを判断するために必要となります。総合病院のような大きな病院だと、CTやMRI・脳波などの検査をすることもあります。

精神科を受診する前には、自分の症状をまとめたメモを用意しておくと便利です。うつ病の人は、状態によっては上手く話せないこともあります。そんな時のために、あらかじめ自分の症状や、どういった気分になった時にそのような症状が現れるのかを書いたメモがあると役に立ちます。日記でも何でもいいので、医師が症状や変化を知ることができる物を準備しておくと良いでしょう。それと、できればおくすり手帳も用意しておきましょう。今まで服用した薬があり、それをおくすり手帳に記録しているのであれば、医師にとって貴重な情報になるので必ず用意しましょう。おくすり手帳があることで、より適切な薬を処方してもらえます。おくすり手帳がないのであれば、今までに服用していた薬の名前や効果・副作用などが分かる処方箋を用意しておきましょう。

精神科と言っても、やることは他の診療科と何ら変わりはありません。うつ病患者全員が同じ治療を行なうわけではなく、問診で患者の情報をできる限り聞き出し、症状や経緯を踏まえた上で医師が患者一人一人に最適な治療を提案してくれます。少しでも早く治したいと思っているのであれば、専門家のもとで適切な治療を受けるようにすることが、完治への近道なのです。